第二回 「身体を動かすためのパースを覚える」
2回目の宿題は「身体を動かすためのパースを覚える」でした。
第2回目のコーチングでパースの描き方を習得しました。いままで正面しか描けませんでしたが、1回目の人体の比率を学んだことに、今回のパースの考え方を習得したことでいろんな角度の表現ができるように成長しました。
【受講する講座】
▼キャラポーズ講座 基本編(2~4日目)
【今回の宿題】
こんな人にオススメ
- ・いつも棒立ち絵しか描けなくて悩んでいる人
- ・アオリやフカンを描けるようになりたい人
- ・いろいろなポーズを描きたい人
先生によると
人体を動かして描くうえで目安として使える、パースを使った人体の描き方になるとのことです。
ここは人体を描くにあたって一番知りたかったことです。パースを勉強した方がいいんだろうなと思いつつ、何から勉強していけばいいのか全く分からなかったので、これを機に覚えることができる!とわくわくでした。
動画の内容は
2日目:パースの基本と人物、【実演】箱を描こう、アイレベルとは?
3日目:【実演】正面向きを描こう、【実演】アオリを描こう、【実演】フカンを描こう、人物パースまとめ
4日目:ポーズを描くときの注意点<パーツの前後感、首、肩まわり、重心について>
実演動画がめちゃくちゃ勉強になりました。動画で説明してもらえるととても分かりやすくて、楽しく勉強することができました。
宿題で学んだこと
今回の宿題
実演を見ながらパースを使って正面、アオリ、フカンの素体を描く
・線画程度に仕上げ
・グリッド線は描いてあるままでOK
指定の講座を見ながら動画の先生と一緒に、実際にパース線を描いていきます。パース線ってどうやって描くの?アイレベルとは?消失点ってなに?と、本当になんにも分からない状態でしたが、動画が分かりやすすぎて、パースについて知れば知るほど面白く自然と描けるようになり、今まで勉強してこなかったことに後悔するほどでした。
提出した宿題
【正面】
【アオリ】
【フカン】
・パース線の描き方
・アオリ・フカンの描き方
・アイレベルの理解
・消失点と2点透視図法の理解
・左右の関節部分など、左右対称のパーツはパース線に合わせることで描くことできる
・パース線があれば足を地面につけることもカンタン
・パース線があればどんな角度でも迷わない
いままで真正面の絵しか描けなかった私。少しでもアオリ・フカンが入ると身体をどうやって描けばいいのかわからなくて、めちゃくちゃな出来になっていましたが、動画の通りに実際に描いてみると、自分で描いたとは思えなくらい上達たと実感します。
コーチからのアドバイス
良い点
- 素体で終わらずキャラクターもパースを使われて描かれた事とても良い
- アウトプットする姿勢が良い
- アオリの意識がしっかりできている
- つむじの位置、髪のバランス、目の角度も良い
アドバイス
- 正面構図の素体の右腕がやや長い。パースは目安に使う技法というイメージがよい。
- フカン構図の素体の胸の位置がやや高い。胸は両鎖骨の中心から両胸の入党にかけて正三角形が描けると綺麗になる
- 角度がつくと目の大きさや太ももの太さなどが細く小さくなる傾向がある。横の比率の意識も大切〇
またまた的確にアドバイスしてもらえました。意欲もほめてくれました。
アドバイスの部分は、たしかに横向きになると平べったくなってしまう傾向があります。目や太ももなども改めてみると小さくて細いことに気づきました。コーチに教えてもらうまで気づかなかった事です。右腕もよくよく見ると長めですね💦
良かった点とアドバイスの2部構成嬉しいです。肯定感を高めつつ上達させてくれます。コーチありがとうございます。
感想
パース、2点透視図法、消失点、アイレベル・・・
今まで難しいものと思って、どう勉強すればいいのかも何もわからず敬遠していましたが、全身を描くのに必要な「身体のパーツ」の構造や、アオリやフカンのポーズを描くための「パース」の基本を学んで、今回講座を受講することで、パースについて理解することができ、イラストを描ける幅が広がったと感じます。
アオリ・フカンが描けるようになったので、棒立ちの絵から抜け出せそうです。これからいろんなポーズを描いていけそうです!
下のイラストが現在描いているラフです。パースと体の比率の学んだおかげで棒立ち以外のポーズもゼロから描くことができて嬉しいです。またこのイラストも完成させたいです。